1947-10-11 第1回国会 衆議院 文教委員会 第12号 これは従來日本の國が教育において認めてきた地位がいろいろな點で低かつたということでありまして、日本の國が軍國主義的非民主主義的官僚國家であるということを中心としておつたために、いきおい教育というものの地位がきわめて低く、それは大臣の地位や豫算の上にも實は客観的に現われていたのであります。こういう事態は新しい日本の建設にとつて適當ではないということが明らかにされておるのであります。 森戸辰男